KATO 321系の方向幕変更・室内灯取り付け
筆者もかつては鉄道ファンでありました。
現在はそれほどの熱意を向けることはなくなってしまいましたが、稀に思い出しては鉄道模型を楽しむことがあります。
今回は、KATO 321 系 7 両セット (10-287) の方向幕の変更と室内灯の取り付けを実施しました。
KATO 321 系の概要
321 系は JR 西日本の通勤系電車の 1 つで、最大の特徴は 0.5 M 方式を採用している点です。
2 つの台車のうち片方を動力台車、もう片方を付随台車とすることで、車両単位で動力車と付随車を区別していた従来に比べ、(1) 車両単位の機器構成の共通化、(2) 編成の自由度向上 (1 両単位で編成できるため)、といったメリットがあります。
KATO 321 系は 2005 年に登場した 321 系を 2007 年に模型化したもので、筆者は予約購入しました。
オプションとして、321 系固有のものとして方向幕セット(11-512/513) と、KATO 共通の室内灯 (11-209/210) があります。
今回は、JR京都線向けの方向幕セット (11-512) とクリア色室内灯 (11-211) を取り付けました。

カラーフィルタの効果確認
室内灯には、カラーフィルタが付属しています。
これは、室内灯の色温度を変更するもので、カラーフィルタを使用することで暖色に寄せることができます。

しかし、実際にはどのくらい効果があるものなのでしょうか。せっかくなので、カラーフィルタの有無でスペクトルを比較しました。

測定条件:
・ 測定器 : X-Rite i1 Pro 2
・ 測定ソフト : Argyll CMS 3.5.0 (spotread 高分解能 (3.3 nm) モード)
操作は以下を参考にしました。

カラーフィルタ無しの場合は色温度が 14689 K と非常に高く、一般的な蛍光灯 (~9300 K) と比べても青白い色です。一方で、カラーフィルタを使用することで 5087 K と昼白色に相当する色となることがわかりました。実際の鉄道会社で採用されている蛍光灯は存じませんが、少なくともカラーフィルタありの方が近いことは確かであるため、カラーフィルタありを採用しました。
取り付け作業
室内灯
基本的には説明書通りに作業しました。
まず、集電用の銅板を挿入します。これがワンタッチでできるのが純正品の良さですね。そのまま発光部を取り付けます。

次に、拡散版を固定します。購入した室内灯は新仕様で 321 系は基本的に対応していないため、拡散版を両面テープで固定しました。

また、発光部と拡散版の境界から光が漏れてしまうのを防ぐため、境界には黒色のビニールテープを貼りました。

これで完成です。

方向幕
標準で付属するのは西明石ですが、西明石で 321 系にお世話になったことがないため、京都に変更します。

こちらも純正品のためシンプル。両側面の方向幕の箇所を裏側からマイナスドライバで押し出し、京都のものをはめ込みます。

前面は種別や運番表示もセットになっています。こちらも工具無しで作業できました。







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