[令和4年上期] 基本情報技術者試験 体験記

雑記

令和4年度上期の 基本情報技術者試験 を受験してきました。無事 1 発合格できましたため、受験体験を紹介しようと思います。

基本情報技術者試験とは

情報処理推進機構 (IPA) のホームページにまとまった図があります。

IPA 試験区分一覧より引用 (https://www.jitec.ipa.go.jp/1_11seido/seido_gaiyo.html)

情報処理技術者試験としてはスタートにあたる試験であり、この後に応用情報技術者試験が続きます。IT パスポート試験もありますが、試験難易度としては ITパスポート < 基本情報技術者 < 応用情報技術者のようです。図にあるように国家資格です。

試験内容は以下の通り。

  • 午前 (150 分) : 4 肢選択 80 問
  • 午後 (150 分) : 多肢選択 5 問 (11問からの一部選択式)

午前は全て 4 択の完答、午後は一部問題を選ぶ必要がありますが全て選択式で、記述問題はありません (2022年4月現在)

試験対策

基本的な対策方針は「過去問を解けるようになる」です。

午前・午後ともに試験範囲がシラバスとして決まっており、改訂はあるものの基本的には変わらないため、過去問を使って頻出パターンを解けるようにしておくことが吉です。

また、午前・午後はそれぞれ試験日の午前・午後に試験があるわけではなく、受験する順番すら自由に選べるため、どちらを先に受験しても良いように対策しておくことがオススメです。

筆者の場合、3 月中旬から勉強を始め、4 月上旬に午前・午後とも受験しました。

使用した参考書

使用した参考書は以下の 2 冊です。

教本

まずは、技術評論社が出版する「基本情報技術者 合格教本」。

良くも悪くもベーシックな教本で、試験範囲の知識をプログラミングを除いて一通り学習できます。重要な単語には解説もあり、過去問を解いていて分からなかった点を見直す辞書的な使い方もできます。

そしてこの教本には過去問演習アプリが付属します。令和 4 年度版では平成 22 年春試験から令和元年秋試験までの 20 回分の試験問題が収録されていました。これ 1 冊で学習から演習までできて 2000 円弱ですから超お値打ちです。

午前はこれで問題ないのですが、午後については問題と解答だけで解説がない!午後問題は午前問題に比べて難易度が高く、解説なしでは解答までの過程を追うのに時間がかかります。しかも、それを小さい画面のスマフォでやろうというのですから困難極まりありません。そのため、午後用に以下の参考書を追加しました。

過去問題集

同じく技術評論社が出版する「基本情報技術者 過去問題集」。

こちらは過去問特化であり、午前・午後全ての問題に解説がついています (現在は試験範囲外となったものについては省略されていました。 例) COBOL )。

紙面では過去 4 回分ですが、PDF 版で 17 回分の過去問を解くことができ、こちちはきちんと解説がついています。そのため、午後対策はこちらの問題集を使用しました。

プログラミング対策

さて、午後のキーポイントといえばプログラミングです。2022 年 4 月現在で選ぶことができる言語は、

C / Java /Python / アセンブラ / 表計算

です。プログラミング経験がない場合は 表計算 が鉄板というのが一般的な見解らしいですが、個人的なオススメは C 言語 です。理由は、アルゴリズムの問題と同時に練習することができるからです。

アルゴリズムの問題で使用される言語はプログラミング問題のどの言語にも該当しませんが、C 言語が最も近く、処理の流れを丁寧に追う練習が、さほど違和感なく役立ちます。

もちろん、そもそもアルゴリズムの問題がちょっと、、、という方には表計算の方がオススメです。

結果と反省

試験対策 2 週間で受験した結果、午前 71.25 点、午後 96 点で合格しました。

午前は対策時には安定して 80 点以上だったのですが、思いのほか問題が難しく、特に馴染みがなかったマネジメント系は 4 割しか解けてませんでした。

対して午後は得意な問題が多く、試験時間を半分以上残して完答できました。むしろ満点を逃した問題が何なのかが気になりました。

反省点は、対策に 2 週間は短い、ということです。

テクノロジー系は元から知っていた内容も多く安定して得点源でしたが、やはりマネジメント系が問題で、2 週間では十分に対策できませんでした。もし合格条件に「各分野 6 割以上正答」があれば落ちていたでしょう。

最低でも 1 ヶ月くらいは対策することをオススメします。

雑記

Posted by はるかみ